Hironori Okada


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「 HOLY MOTORS 」まさにこれこそが"映画"なんじゃないの?

On 2013-09-06 - Daily , Movie

9/6(金) 下高井戸シネマというローカルな映画館にて。

「 ホーリー・モーターズ 」
監督・脚本
レオス・カラックス



INTRODUCTION 
フランスの鬼才レオス・カラックスが、オムニバス「TOKYO!」(2008) 以来4年ぶり、長編では「ポーラX」(1999) 以来13年ぶりに手がけた 監督作。生きることの美しさへの渇望に突き動かされる主人公オスカーが、富豪の銀行家、殺人者、物乞いの女、怪物など、年齢も立場も違う11人の人格を演じながら、白いリムジンでパリを移動し、依頼主からの指示を遂行していく姿を実験的な映像とともに描き出していく。主演はカラックス監督によるアレックス 3部作(「ボーイ・ミーツ・ガール」「汚れた血」「ポンヌフの恋人」)のドニ・ラバン。
岡田の感想
とにかく観た事のない世界観に圧倒された。正直、意味不明(え?なんで?どういうこと?は?)...と観ている時はもちろん、観終わった時もそう思っていた。
しかし、
なぜかこのブログを書いている今(翌日)、妙に理解している事に気付く。つまり辻褄があっているとかあっていないとかそんな事はどうでもよくて「本質」(何を伝えたいか) に気付いたのである。
むしろ「本質」以外をあえてあべこべにする事で監督カラックスさんは「本質」を引き立てていたのではないか。まさにこれこそが "映画" なのではないか。
そんなふうに思うと、上のリムジンが並ぶラストシーンでのある摩訶不思議な現象にも心地良さを感じるはずである。

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